検査後、浮いているタイルには「樹脂注入」をして固め、割れているタイルは「交換」を行います。
交換するタイル数を最小限に抑えることで建物の美観を保ちます。 その後、『クリンストン薬』などの薬品を使用し、手洗いで全面を磨いていきます。大気中の油分を含んだ油汚れは、こうしなければきれいに洗い落すことができません。
タイルは、コンクリート躯体に接着し守る役目を持っていて、目地の箇所はモルタルによって埋められていています。
目地のモルタルの劣化や、タイルの剥がれ破損によって、コンクリート躯体自体にダメージが及び、安全面での問題場合が発生し、 汚れや、ひびの入った建物は資産の価値も低くなり、入居率にも影響を与えて来ます。
建物の美観を維持するのと共に、建物の寿命を守るためにも必要な工事がタイルリフォーム工事になります。
タイル工事(張替・薬品洗浄)
タイル工事の必要性
建物の外壁仕上げは建物の劣化を保護するという重要な役割があります。しかし、いつも日射や風雨・汚染空気等にさらされ、常に厳しい環境条件に置かれている部分でもあります。
建物には維持保全責任(平成20年4月1日より、手の届く範囲を打診、その他を目視で調査し、異常があれば全面打診等により調査し、加えて竣工、外壁改修等から10年を経てから最初の調査の際に全面打診等により調査する必要)があり、外壁タイルが落下して思わぬ事故が発生すれば、社会的な責任も問われる可能性があります。
そこで、必要があれば外壁仕上げに補修、改修を施すことが災害の防止はもとより、建物の耐久性を向上させることになります。
建物には維持保全責任(平成20年4月1日より、手の届く範囲を打診、その他を目視で調査し、異常があれば全面打診等により調査し、加えて竣工、外壁改修等から10年を経てから最初の調査の際に全面打診等により調査する必要)があり、外壁タイルが落下して思わぬ事故が発生すれば、社会的な責任も問われる可能性があります。
そこで、必要があれば外壁仕上げに補修、改修を施すことが災害の防止はもとより、建物の耐久性を向上させることになります。